令和2年1月6日に「かわちゃん」こと紅花姫が亡くなりましたのでお知らせいたします。
年が明けてから急に体調を崩し、3日前から寝たきりの状態でしたが、桜姫、紅茜2匹の子供たちが見守る中、早朝に亡くなりました。
紅花姫は今は亡くなった先輩ブリーダー上総白山荘のご主人から譲っていただだいた最後の犬です。15歳と2か月間一緒に過ごしてきましたが、今思い返してみると長かったような短かったようなよくわからない感覚です。
でもその間私たちはかわちゃんに沢山助けてもらいました。
その中で一番印象的なエピソードはもう14年前になりますが黒柴綾姫(もうすぐ15歳)が初産の時、あまりに育児に熱中してしまい熱を出して倒れ、それ以後育児放棄をしたときに母親に代りその子たち育て上げたことです。
紅花姫は自分の子の教育は厳しいのですが、とても優しく生まれた子たちもとても良い子に育ったと評判でした。
生涯で沢山の子供を生みましたが、犬舎にも桜姫、紅茜を残してくれました。この2匹は今も元気に余生をすごしており、また孫にあたる紅里、美里が現在も犬舎で活躍中でその血は受け継がれております。
昨日はよく頑張ってくれたね、と声を掛けてお別れしました。
かわちゃんこと紅花姫を愛してくださった方々にお礼を申し上げます。
合掌。