赤柴藤葵の丈二(父)とかりん(母)の子の2014年6月3日生まれのハル君(日本犬保存会血統書名『房 春風(ふさのはるかぜ)』)の飼い主様より2025年11月23日にハル君が亡くなったとのお知らせを頂きました。


(下の写真は亡くなる少し前のものです)
飼い主様は12月15日に直接犬舎に来ていただき、ハル君の最後の様子を知らせていただきました。
ハル君、最後まで頑張ったね。

飼い主様から見せていただいたハル君の首輪です。
左のは一番最初、子犬の頃に私がお渡しした首輪、右のは最後に着けていた首輪です。
子犬の頃に着けていた首輪を綺麗に取ってあるなんてそれだけでもハル君をとても大事にしていただいたのがわかります。
ハル君の闘病のために用意され、使えなかった品々を譲って頂きました。
ハル君からのお母さんへ最後のプレゼントだと思い、かりんに使用したいと思います。ありがとうございます。


最後にハル君の飼い主様よりメールでお知らせいただいたことを掲載いたします。
大変参考になりますのでご一読いただければと思います。
ハル君の飼い主様より1
犬舎の皆様 かりんママの子の飼い主の皆様
突然の悲しい知らせになり申し訳ありません。
かりんの子、ハル(房春風)は11月23日の早朝、空へと旅立っていきました。もう少しで11歳半という生涯でした。
10月頃より少しずつ調子に違和感が出始めたものの、11月に入った頃はまだ家族でドライブに行けるほど元気で、今月中にかりんママに会いに里帰りに行こうかと話していたほどだったのですが。
病院を受診したところ、既に進行・転移した悪性腫瘍と判明。
1日でも長く、出来る限り穏やかな残りの時間をとあらゆる手を尽くしたものの、そこからは気持ちも追いつかないほど日に日に急激に弱っていき、1ヵ月も経たないうちの別れとなりました。
それでも最期は家族全員が見守る中、あまり苦しむこともなく、抱きかかえた腕の中で静かに息を引き取りました。
呼べばまだ起きてくるのではというくらい、とても穏やかな顔での旅立ちでした。
ハルは亡くなる数時間前まで、外へトイレに行きたいと自分の足で力強く倒れずに歩きました。
最後の最後まで自分の寝床を汚すこともありませんでした。
重い病気になってもなお力強く生きた、本当に柴犬らしい強く立派な子だったと思います。
私の人生で初めての愛犬として、こんな立派な子を迎えられたことを、とても誇りに思います。
今、ハルの写真を整理していますが、本当に素敵な笑顔でよく笑ってくれる子だったと思います。この笑顔に恥じないよう、飼い主もハルの思い出を笑顔で語れるように乗り越えていきたいと思います。
かりんママよりも息子が先に旅立つことになってしまいましたが、近所では多くの犬友達にも恵まれ、里帰りでママや兄弟姉妹にも何度も会う機会を頂いたハルは、皆様のおかげで11年と5か月とても幸せな生涯を送れたと思います。
本当にありがとうございました。
最後になりましたが、皆様と愛犬のご健康とご多幸をお祈りいたします。
ハル君の飼い主様より2
兄弟姉妹の飼い主の皆様へ
ハルの身体を蝕んだ腫瘍は、悪性リンパ腫の可能性が高いとのことでした。
(発見時点で既に末期の為、侵襲性の高い検査も出来ず、確定診断には至りませんでした)
獣医師によれば、この病気はとにかく早期発見が難しく、進行するまで自覚症状はおろか血液検査でも異常値が出ないため何かおかしいと思った時には既に末期ということが多く、その時点で緩和ケアしか選択肢がないことも珍しくないほど予後は非常に厳しいそうです。
定期的なエコー検査でまだ進行する前に発見するのが唯一の対策と言われました。
こんな急な別れは我が家だけで十分ですので、是非とも何も自覚症状が無くても、定期的にエコー検査を受けさせてあげてください。
また複数の獣医師より悪性腫瘍対策として、キノコ類、特に舞茸やそのエキス・サプリを勧められました。
よろしければ愛犬の長寿のため、参考になさってください。
ハル君のご冥福をお祈り申し上げます。